最速の梅雨明けに記録的な猛暑…。
お身体はだいじょうぶですか?
わたしはすでにうんざりげっそりしていますが、昼間のパート先でたくさんの方から『暑いねぇー』と声をかけられるのがなんだかうれしいです。
ふだん無言でお買い物していく人も、つい口を開いてしまう暑さにこんなおつまみはいかが。
いかとわかめの煮浸し
- いか
- わかめ
- 新玉ねぎ
- 生姜
- いりこ出汁
- 酒
- 塩
- しょうゆ
- ごま油

いかは捌いてぶつ切りにし、塩をよく揉み込んでぬめりを落とします。
わかめは3センチくらいにざくざく、新玉ねぎは大きめのせん切りに。
生姜は細かいせん切りにします。

いりこの出汁に酒、塩、少なめのお醤油を入れて沸かし、新玉ねぎとわかめを入れ再び沸いたらすぐ火を止め冷まします。
歯ごたえを大事にしたいので、一瞬火が通れば大丈夫◎
いかはよく洗ってお湯で茹でてザルに上げ、あら熱がとれてから加えます。
最後にごま油で香りづけして、生姜を散らしたらよく冷やして完成。

『何かわかめのおつまみ食べたい!』とのお客さんからのリクエストで作ったのですが、食べた人には『あれ?酢のものかと思ったらちがうんだね』とけっこう言われました。
そうなんです、わかめといったら酢のものだから、少しだけ変化を…と思い、煮浸しにしました。
いりこと生姜でキリリとした味わいです。
小さなきゅうりの浅漬けとガリ
- 新生姜
- 砂糖
- 塩
- 昆布
- 米酢

新生姜は、表面の少しくすんだところやカピカピしたところを包丁で取ります。
うすーくスライスしたら、熱湯に入れてすぐにザルに上げ、熱いうちに砂糖、昆布、塩、米酢に漬けます。

- 小さなきゅうり
- 昆布
- 砂糖
- 塩
- みりん
- 鷹の爪
- 米酢
お鍋に少量のお水、みりん、塩、砂糖、昆布を入れて沸かします。
鷹の爪は水に浸してやわらかくしたら輪切りに。
きゅうりは塩で揉んで洗います。
すべてジップロックに入れたら、米酢をほんのひとたらし。

なんてことないお漬け物ですが、時期になるとよく作るこの二つ。
色がきれいでうれしくなります。
かつおのからし和え
- 生かつお
- 山芋
- みょうが
- からし
- 醤油
- 砂糖
- 海苔


山芋は髭根を焼き皮をむいて角切りに。

みょうがは半分にしてからせん切りに。

ひと口大の角切りにしたかつおと、少なめの砂糖、しょうゆ、たっぷりのからしで和えます。
盛りつけて海苔をちらしたら完成。

江戸時代までは、かつおはからしで食べられていたそうです。
海苔の風味がよく合う…。
個人的なこだわりポイントは、海苔を炙ってから千切るところです。
コンロの火で両面をさっさっとやるだけで、全然ちがう気がします。
最後に

和風ハンバーグを作ったら、ぽってりかわいくできたのでパシャリ。
ほんとうに暑い日が続きますが、くれぐれもお身体に気をつけて。
ときどきでも旬のものを食べて、ストレスがたまったらおしゃべりでもしに飲みに来てね。
そんな気持ちで、今日も酒場に出勤します。
さてこれから仕込みだー。

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