ローストビーフ
お肉が大好きな友人のお誕生日なので、ローストビーフを。
大きいかたまり肉は、夢のかたまり。
仕込み

お肉は前の日の夜から漬け込みます。
玉ねぎ にんにく 塩胡椒 ローズマリー ローリエ ワイン
いつもは使いきれなかったセロリ(主に葉の部分)を冷凍庫にストックしてあるのですが、うっかり切らしていたのでセロリは無し。
あったほうがおいしいけど、香草たくさん入れたからだいじょうぶ!

なんとなく、中途半端に余っていた舞茸もぶち込んでみました。お肉をやわらかくしてくれる事で有名な舞茸ですが、はたしてローストビーフにおいて意味はあるのか…?
食材を仕込んで冷蔵庫にしまう時って、『クックック…』と心の中で言ってしまうのです。
おいしくなるまで待っておれよ。
焼く

旨みと香りをたっぷり吸いこんだお肉を焼いていきます。
うすく油をしいて、手早く表面だけに焦げ目を。
あつっ!あっつい!!
ワインの水分ですごくハネる。
一回キッチンペーパーで押さえればよかったです。
キャプテンアメリカのごとく、フライパンの蓋で格闘。

お肉の焼けたにおいも、ひとつのスパイス。
低音調理

袋にお肉と、真空率を高めるためのオリーブオイルを入れてしっかり空気を抜いたら、お湯をはった保温鍋にイン!
オーブンより安定して作れるので、ローストビーフはだいたいこっちのやり方で作ります。
写真を撮ったあと、お湯は55℃まで下げました。
あとは60分待つだけ。
低温調理機や保温鍋がない場合は、土鍋で毛布をくるめばいけます。
付け合わせ

ケーキっぽい盛りつけにしたいので、スポンジのかわりにマッシュポテトを作ります。
まずはお鍋に牛乳とお塩とローリエを入れて点火。
ちょこんと浮いた葉っぱがかわいい。
温まったらサワークリームをまぜまぜ。
サワークリーム、あまり入れないみたいですがわたしは好きなのでよく入れます。
沸騰直前にストップ。

茹でたじゃがいもとまぜまぜ。
メークインを使っていますが、この後某プロ料理人のYouTube動画を見たら、男爵いもがむいていると言っていました。
こんど作り比べてみなくては。

裏ごししたら、できあがり。
ソース

次にソースを。
小麦粉とバターを火にかけて…。

お肉を漬けていたワイン液を投入して煮詰めます。
そのままでも、味が足りないと思うようなら、お塩 お醤油 コンソメなどをお好みで入れても。
盛りつけ

さあ、盛りつけ!
じつは、あまり得意ではありません。
100均で買ったセルクルを使って、野菜をポテトでサンドします。
色合いきれい!
でもやっぱり雑!!

切り分けたお肉、トマト、ソースをなんとなくそれっぽーく…盛りつけて…
完成しました◎
うっかりお肉を取り出すのを忘れていて15分ほどオーバーしてしまったのですが、切ってみたらちょうどいいミディアムレアです。ローズマリーの薫りがしっかりして、おいしい!
ただ今日の主役はレア大好きな人なので、もうちょっと赤くしたたるくらいの加減にしたかったなー。
ともあれ、無事ロウソクをたててみんなで楽しくお祝いできたので、よしとします。
肉の人、おめでとう!
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